湯けむり温泉 恋慕情

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温泉旅の備忘録

第3話 ほったらかし温泉 緑深まる奥多摩湖 青梅街道の富士山と桜

 

緑深まる奥多摩湖

 

GW後半、令和になって初めての日帰り温泉旅行。山梨市、ほったらかし温泉に行ってきました。

 

青梅街道(R411)を、奥多摩湖とのめこい湯を横目にまっすぐに進んでいくと、ほったらかし温泉に到着します。

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往路は青梅街道で4時間かけて。奥多摩湖を見たいという理由もありますが、自然の中をゆっくりドライブ。

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それがひとつの楽しみでもあるからです。

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青梅街道(R411)

 

道の駅丹波山から先のほったらかし温泉まで続く道は、愉快爽快。ドライブ自体が楽しくなる山道です。

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柳沢峠の頂上までは登り坂、峠を越えると長い下り坂。車のギアはニュートラル。ほぼアクセルは必要ありません。

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くねくねした山道ですが、道幅も広く整備されており走りやすい。

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後ろから来る車やバイクは、車を一時停止してやり過ごします。

 

道を譲ってくれてありがとうと、手をあげて挨拶してくれる方も多く。皆さん、気持ちがよいからなんでしょうね。

 

富士山と桜

 

柳沢峠の登り道、5月初旬のこの時期に、まだ咲いてる桜がありました。

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標高が高くなるほど気温も下がり、平地より5℃は低い。涼しく感じられます。

 

この辺りは、今がちょうど桜吹雪。風に舞う桜の花の木の下で、しばしの休息。

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柳沢峠を越えて長い下り坂の途中、天気が良ければ遠目に富士山が見えます。

 

五月晴れのこの日は、まだ雪が残る富士山を見ることができました。

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下り坂が終わると、ほったらかし温泉まであとひと息。笛吹川フルーツ公園を抜け、ほったらかし温泉に15:30到着。

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まだまだ強い日差しです。入浴は日差しが落ち着く17:00以降の予定です。

 

ほったらかし温泉

 

露天から眺める、朝日と夜景と富士山。王道の日帰り温泉施設。

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昔はずっとほったらかしにされていたので、それが名前の由来のようです。


基本情報

料金 ¥800(大人1日)
休日 無休
食堂 売店のみ
休憩室 フローリング・無料
更衣室 清潔感があり綺麗
ロッカー¥100
休日 無休
あっちの湯
営業 日の出1時間前~22:00
PH 10.1
泉質 アルカリ性単純泉
微曇り・無臭
さらさら湯
こっちの湯
営業 10:30~17:00(平日)
10:30~22:00(休日)
PH 9.68
泉質 アルカリ性単純泉
微曇り・無臭
さらさら湯

 

補足

山小屋風の休憩室が2棟。どちらもフローリング。座布団があります。右側の棟の奥には大きなソファーも。

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食事は、売店や、気まぐれ屋というカレー屋さんなどにて。なお、コップや水、紙ナプキンなどは置いてないです。 

 

露天は遮るものがありません。日中の入浴は、日焼けのリスクが高い。貸し出し用の笠帽子があります。

 

客層は、小さな子供から年配の方、外国の方、タトゥー(入れ墨)の方など。

 

ほぼ観光地の様相。 

  

第4話につづく

 

恋五郎(こごろう)

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