湯けむり温泉 恋慕情

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温泉旅の備忘録

第7話 白骨温泉 野麦街道 と 安曇野3ダム

 

諏訪湖

 

5月下旬、長野県松本市白骨温泉に行ってきました。

 

中央道と野麦街道(R158)で片道約4時間半。8割は高速道路。わりと楽に日帰りできる道のりです。

 

まずは中央道、一気に諏訪湖SAまで。コーヒーを片手に鑑賞する諏訪湖。湖となると何となく観てしまいます。

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白骨温泉も信玄が負傷兵の湯治に利用したとされていますが、この辺りにも信玄の隠し湯とされる温泉があります。

 

今後、機会があれば。

  

野麦街道 と 安曇野3ダム

 

松本ICから野麦街道に入り、一路、高山方面へ。野麦街道は梓川(あずさがわ)にそって走る山道です。

 

見所は、街道沿いの安曇野3ダム。稲核(いねこき)、水殿(みどの)、奈川渡(ながわど)の3つが連なる人造湖

 

稲核ダム

松本方面から来て、1番最初に登場します。ダム堤は人が入って歩くことできそうですが、いつも柵に鍵がかかっています。

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水殿ダム

松本方面から来て2番目に登場します。このダムは道路から少し離れているので、いつも遠目から眺めています。

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奈川渡ダム(梓湖)

最後に登場する1番大きな湖。ダム堤に車を止められますが、堤から眺めるより、もっと奥に進んだ方がきれいです。

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県道300号線

野麦街道から白骨温泉に分岐する、県道300号線も美しい。

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白骨温泉

 

乳白色のにごり湯に、雪見風呂としても名高い。とくに男が好みそうな温泉郷

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大むかしは大木を小舟の形にくり抜いた湯船で入浴していたそう。

 

その小舟がカルシウムの結晶で白くなり、白い舟に見えたことから白船温泉と呼ばれていた。※写真は公共野天風呂

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その後、中里介山が、小説『大菩薩峠ー白骨の巻』で白骨温泉と呼んだことで、今の名前になったとか。※写真は龍神の滝

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たしかにカルシウムの結晶は、白い骨に見えます。加えて乳白色の湯ですから、白い骨を連想しても不思議ではない。

 

白骨の湯は空気に触れることで白くにごるとの事で、湯口からで出てきている湯そのものは透明です。


ゲイのモテ筋

 

ゲイのモテ筋は、短髪、ヒゲ、マッチョという説はよく見かけます。では、日焼けして色黒の人と色白の人ならどちら?

 

白骨だと日焼けしている方がカッコ良く見えます。とくに年配の方で、日焼けした褐色の肌に白髪とか?

 

髪が薄くて禿てる方なども可愛いく見えます。もちろん普通肌から色白の方も、いつも以上に素敵に見えてしまいます。

 

それはやはり、この白骨の湯と周りの自然環境がそう感じさせるのでしょうね?

 

温泉の話に戻ります。予定より少し早めの13:15に白骨温泉に到着しました。

 

松本市内の温度計は30℃。白骨温泉の温度計は24~25℃。すこし涼しい。

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まだまだ強い日差しです。 日帰り温泉施設 煤香庵で昼食をとり、15:00~入浴の予定です。

 

第8話につづく

 

恋五郎(こごろう)

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