第25話 秩父 満願の湯 (初詣)秩父三社参り 秩父神社 と 三峰神社 寿老人の星カノープス
秩父神社
秩父三社参りの残り2社。本殿の彫刻が見どころの秩父神社から。
秩父駅のすぐ近く。無料駐車場あり。本殿の彫刻が豪華絢爛。
本殿の東西南北にある動物の彫刻は、彫刻家の左甚五郎の作品。どれか1つを選んで祈願するとよいらしい。
僕は、お元気三猿。よく聞き、よく見て、よく話す。最後だけ、よく話さないに変えておきます。口は災いのもと。
秩父湖
秩父三社参り、最後の三峰神社。秩父市内から、もみじ乙女チック街道(R140)を山梨方面へ。
秩父湖を左折、山道を登ります。秩父市街地からだと、車でも1時間はかかります。
秩父湖のエメラルドグリーン
三峰神社
秩父三社のなかで最も標高が高く、約1100m。西秩父駅から路線バスもあり。
駐車料金がかかります。駐車券は、途中の道の駅大滝の日帰り温泉 遊湯館で、100円割引券として使えます。
ここには、黄泉比良坂伝説の夫婦神イザナギとイザナミのみことが祀られています。
イザナギの右眼に月読(つくよみ)
左目に天照(あまてらす)
鼻から須佐之男(すさのお)
なると疾風伝の世界。
三峰山園地
順路にそって参拝。三ッ鳥居は三峰神社固有の珍しい鳥居。神のつかいはオオカミ。
順路を道なりに進んでいくと本殿。両脇の御神木が、樹齢800年超の重忠杉。
さらに進むとヤマトタケルの像。その先に、奥宮遥拝殿(おくみやようはいでん)の見晴台。
ここ数年は恋活もやってこなかったのですが、数年がかりの大仕事もやっとひと息。
よき出会いもふくめて祈願した今年の初詣。今後が楽しみです。
満願の湯
秩父三社参りのしめくくりは、日帰り温泉 満願の湯。黄金の湯と宝登の湯が、季節ごとに男女入れ替え。今回は、宝登の湯。
露天の目の前の小滝を、満願滝と呼びます。ライトの光で、夜もほのかに渓谷が見えます。
なめらかで肌触りのよい湯。数日間、連続で入っても、 肌荒れしそうにない感じ。
基本情報
料金 | ¥850(大人平日1日) |
¥1000(大人休日1日) | |
営業 | 10:00~21:00 |
休日 | 無休 |
PH | 9.3 |
泉質 | 単純硫黄泉 |
無臭、無色透明、微トロミ | |
食堂 | 完備 |
休憩室 | 兼食堂 |
更衣室 | ロッカー無料 |
¥100は戻る |
内湯
◇大浴場、サウナ、水風呂
体感40℃くらい。湯口から離れるほどに温度も下がる。トロみを感じます。カランは10ヶ所ほど。
サウナは100℃くらいの高温。
露天
宝登の湯は、岩露天と産の湯の2枚。内湯より温度が高い。産の湯は、体感42℃以上のあつ湯です。
両方とも屋根があるので、雨や日焼けは心配ない。目の前が渓谷です。夏が気持ち良いと思います。
恋五郎(こごろう)
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おまけ
りゅうこつ座の1等星カノープス。シリウスに次いで2番目に明るい恒星。
寿老人(七福神)の化身とされ、見た者には幸福長寿が訪れるという縁起のよい星。
今時期の東京なら、21:00頃に南の地平線ギリギリのところにいらっしゃる。まず見えない。
緯度の関係で南へ行くと見えやすい。国内なら沖縄など。南半球のある地点では、地平線下に沈むことのない周極星になる。
南半球でしか見れない星もあります。