第17話 猿ヶ京温泉 赤谷七福神巡り まんてん星の湯
赤谷七福神巡り
散策コース
相俣の交差点から分岐する R270 ぞい。布袋尊神社~弁財天神社までの全長7.7km、往復だとその2倍。
温泉街からだと、さらに距離がのびます。
相俣の交差点から最初の布袋尊までは、登坂がきつく距離も長い。布袋尊まで車で行って、そこから歩く方が楽。
布袋尊から先は、往路はゆるい登り坂、帰りは下り坂。弁財天以外は、各神社前に駐車スペースがあります。
赤谷七福神には番号があり、僕は道なりに参拝していきます。こだわる方は1番目の恵比寿様からどうぞ。
七福神
御利益(赤谷七福神の順番)
七福神のみをまつる七福神神社は、猿ヶ京の赤谷七福神のみ。すべてヒノキ造りの同じ建物です。
毘沙門天と上杉謙信
猿ヶ京は上杉謙信ゆかりの温泉郷なので、七福神の推しメンは『毘沙門天』さま。ゆいいつ、武器をもつ闘神。
天部の仏神、四天王のひとり『多聞天』とも呼ばれるそう。
持国天、増長天、広目天と並べて安置される場合は『多聞天』、独尊像の場合は『毘沙門天』と呼ばれます。
謙信が一騎打ちの際に使っていたとされるフレーズです。謙信は、自らを毘沙門天の生まれ変わりだと信じていたそうです。
まんてん星の湯
赤谷湖を臨むガーデンとテラス席。
洋風の七夕の湯と和風の里の湯が、日替わりで男女入れ替え。かけ流しと濾過循環併用。微妙にプールのような香り。
この日は、七夕の湯でした。
基本情報
料金 | ¥800/¥1010(大人3時間/5時間) |
¥1520(大人1日) | |
営業 | 10:00~21:00 |
休日 | 毎週火曜日 |
PH | 7.6(弱アルカリ性) |
泉質 | Ca・Na・硫酸塩泉 |
無色透明・微塩素臭 | |
さらさら湯 | |
食堂 | 完備 |
休憩室 | フローリング・無料 |
更衣室 | 無料ロッカーあり |
内湯
◇あつ湯、ぬる湯、サウナ、水風呂
七夕の湯の大浴場は、42℃くらい。小浴場のぬる湯は、38℃くらい。カランが10ヶ所。大浴場のみ加水なし。
和風の里の湯も同じ。
露天
赤谷湖を望むレイクビューの露天です。生垣がありますが、大人なら立てば湖を見渡すことができます。
寝湯を挟んで広めの浴槽が2枚、湯口付近は42~43℃。40℃くらいのバブル浴槽が1枚。露天にもカランが3ヶ所。
屋根はありません。日焼けがイヤなら日差しが落ち着く時間帯に入浴するとか? 夜にするとか?
流れ星と箒星(ほうきぼし)
皆さんは、流れ星とほうき星を観たことはありますか?
流れ星は彗星が放つ塵などが大気圏に突入した際に、摩擦熱で燃えて光を放つ現象。
ほうき星は、彗星が放つガスや塵、氷の塊が太陽に近づくことで、尾を引いたように光り輝く現象。
流れ星は気付いた時には消えているので、願いを伝える時間がない。
ほうき星は長く光っているので、願いを伝える時間が十分にある。
どちらも好きです。
夜空の星を眺めていたあの頃は、今の自分を想像もしていなかったし、思い描く未来も、今とは全く違うものでした。
でも今の自分が現実ならば、自分を信じて自分らしく生きていくだけです。
星ですか?
12:00時点で曇ってて夜は雨予報。見える訳ないじゃないですか。雨が降り出す前に帰りました。
次こそ本気 夜空に輝く星を観ます♪
恋五郎(こごろう)
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おまけ
アインシュタインの相対性理論。速度が光の速さに近づくほどに時間の流れが遅くなる。分かりやすかったです。
光の速さは約30万km/秒
1秒間に地球を7週半
眼に映る星の光は、何百年も何千年も前の輝きだなんて、神秘的ですね。