湯けむり温泉 恋慕情

湯けむり温泉 恋慕情

温泉旅の備忘録

第35話(連載)望郷の古都金沢 茶屋街と深谷温泉 元湯石屋 地酒だるま&大人の酒の飲み方 金沢うめさ味噌

 

三大茶屋街

 

ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街(かずえまち)。主計町を散歩、ひがしには、地酒とお味噌を買いに来ました。

 

おんな川と主計町

   f:id:cogorou:20210103082909j:plain

 

穏やかで静かな流れのおんな川。そんな上品な印象を抱きやすい場所だと思います。

   f:id:cogorou:20210103082901j:plain

 

ひがし

   f:id:cogorou:20210103082854j:plain

 

この辺りのことは、“ひ” にアクセントを置いて ひがし。3文字で呼んだりもします。

   f:id:cogorou:20210103082837j:plain

 

地酒だるま、うめさ味噌

ひがしの酒屋、酒楽さんと福光屋さん。福光屋さん限定の地酒、だるまを購入。大吟醸、冷酒にて頂きます。

   f:id:cogorou:20210103082844j:plain

 

帰り道の六枚町の交差点に、金沢うめさみその商店。健康によい紅糀を購入。

   f:id:cogorou:20210103082924j:plain

 

金沢固有の食材です。


大人の酒の飲み方 

 

たまに聞く大人の酒の飲み方。今でもそれが何か?よく分かりません。

 

定義は様々だと思いますが、気の合う人と自由気ままに。それがいちばん。

 

でも仕事の付きあいなど、そうもいかないケースもある。触れたくない話になるのも自然なことです。

  

以前、酒好きの爺さんから聞いた話ですが

 

聞く必要のない人に、聞く必要のないことを、聞く必要はなく

 

話す必要のない人に、話す必要のないことを、話す必要はない

 

その真意は、聞くも 話すも 人も 選べ。

 

そりゃそうですね。メールだって書く必要のない人に、書く必要のないことを、書く必要はありません。

 

飲む相手は選べなくとも、何を聞き話すかは、自分で選ぶことができる。

 

ただし、単に選ぶことではなく

 

自分にとって真に意味のあるものと、そうでないものを、ちゃんと分けて選ぶことが大切。

 

選ぶことは良い意味での自己中心

べつに悪いことではないんだよ

 

そんな意味合いでしょうか?

 

そして、かような心持ちにて同士と酒を酌み交わすこともまた、大人の酒の飲み方だと言えるのかもしれません。

 

深谷温泉 元湯石屋 

   f:id:cogorou:20210103082934j:plain

 

金沢温泉郷のひとつ、深谷温泉 元湯石屋。入りにくそうな雰囲気ですが、気楽に日帰り入浴ができる一軒旅館です。

 

金沢中心街から車で約30分。雪も凍結も少ない地域、坂道もなく平坦な道のり。

 

ひがしからは一番近くて、一番良い温泉だと思います。珈琲色、滑らかな泉質


基本情報

料金 ¥1000(大人)
営業 12:00~15:00
休日 基本無休
PH 8.6
泉質 ナトリウム炭酸水素塩泉
珈琲色、サラサラ湯
無臭
食堂 宿泊のみ
休憩室
更衣室 カゴ、ロッカー無料
更衣室手前に貴重品ロッカー

 

内湯・露天

内湯は大小2つの浴槽と水風呂。カランは9ヶ所。2槽とも体感42℃くらい。露天は屋内の半露天。体感40℃くらい。

 

湯の感じが滑らかで柔らかい。それを一番感じやすいのは、水風呂かもしれません。水風呂も珈琲色です。

 

ここでは冬でも必ず温冷浴。水風呂に入ります。水の美しさが伝わってくる。

   f:id:cogorou:20210103082941j:plain

 

第38話につづく

 

恋五郎(こごろう)

 

前話を見る

//トップに戻るボタンの設定
//トップに戻るレンジの設定